私ことWill=Northが興味深いと思ったPCパーツの情報を紹介していくblog。優雅なニュースをスキマからお届けします。
ATHLON X2 5400 BLACK EDITION(Xtreview.com)

AMDの倍率ロックフリーのCPUであるBlack Editionに新しい製品が加わるようだ。有名なアメリカのインターネットショップ(→Newegg.comのことと思われる)でAthlonX2 5400 Black Editionが$89で売られていた。このCPUは2.80GHzでL2=512kB x2を有する。CPUクーラーは付属していない。

AthlonX2 5400 Black EditionのOPNは“ADO5400DSWOF”でG2 steppingの“Brisbane”コアをベースとしている。TDPは65Wである。

Athlon64 X2 5000+ Black Editionも登場からそれなりの時間がたってますし、その間に5000+を超えるTDP65Wの高周波数モデルも登場していますのでそろそろ世代交代の時期なのかもしれません。

AMD Fusion details leaked: 40/32 nm, dual-core CPU, RV800 graphics(TG Daily)

最初の“Fusion”processorのコードネームは“Shrike”である。われわれに明かされた情報が正しければ、この“Shrike”はDual-CoreのPhenom CPUとRV800 GPUコアを組み合わせたものとなる。このニュースは大きな驚きである。従来、“Shrike”はDual-Coreの“Kuma”にRV710ベースのグラフィックコアを組み合わせたものと噂されてきた。AMDには“Fusion”に統合するためのローエンド向けRV800ベースのコアを開発するのに数四半期の時間がある。RV800はおそらくDirectX 10.1対応で、55nmから40nmへのシュリンクに加えて少しの改良を行ったものとなるだろう。

“Shrike”が40nmのチップとして登場する一方、2010年初頭には“Fusion”の32nm化も計画されている。そしてこの32nm版“Fusion”では“Bulldozer”と呼ばれる次世代コアが使用される。この“Bulldozer”コアを使用した“Fusion”のコードネームは“Falcon”と呼ばれ、TSMCの32nm SOIプロセスが用いられる。なお従来の計画では45nmだった。

この文章を読む限り、“Fusion”の製造にはTSMCの力を借りることになるようです。40nmというハーフノードプロセスが使用できることや、32nm版を2010年初頭という早い時期に投入できるのもTSMCのおかげでしょう。

告别高温,AMD X4 45nm Deneb性能全球首测(itocp.com)

“Deneb”2.30GHzを使用したベンチマークが掲載されています。
“Deneb”は45nmのQuad-Coreで共有L3キャッシュを6MB搭載します。ピン数はSocketAM2の940 pinから2本減らされて938 pinとなっているようです。
定格2.30GHz時の電圧は1.224Vとなっています。RevisionはCPU-Zの表記を見るとC0となっています。
Deneb 45nm AMD still on schedule for Q4(Fudzilla)

11月もしくは10月までに全てがうまく運べば、AMDは45nm Quad-Core CPUである“Deneb”をIntelの“Nehalem”と同時期に出すことができる。

“Deneb”は同クロックの“Yorkfield”よりも少し速いチップとなるが、“Nehalem”に対抗することはできない。

3GHzの“Deneb”は“Deneb”のローンチから1〜2ヶ月後に登場するが、“Nehalem”は3.20GHzであり、この“Nehalem”3.20GHzには3.20GHzの“Deneb”でも打ち勝つことはできない。

“Deneb”の3.00GHzでは優位性を得るには十分ではなく、結局AMDは低価格で攻めていくということになる。

あまり景気のいい話ではありませんが、それでも“Nehalem”2.66GHz以上2.93GHz未満の性能が出せれば、今よりは状況は良くなるのではないでしょうか。この性能を出せればAMDは“Deneb”3.00GHzを$300〜$400で売ることができるでしょう。

First power consumption test of 45nm Phenom(Expreview.com)
AMD 45nm Deneb Consumes up to 12% Less Power Compared to 65nm Agena(techPowerUp!)
省电12% AMD 45纳米四核功耗全球首测(ZOL.com.cn)

中国のForumであるZOLで行われた消費電力テストで、45nmの“Deneb”は(従来の65nmの“Agena”と比較して)12%消費電力が抑えられていた。

“Deneb”は“Agena”を45nmにシュリンクしたもので、消費電力の抑制と、OC耐性の向上が期待される。
AMD Initiates Pilot Production of 45nm Chips.(X-bit labs)

AMDの新CEOであるDirk Meyer氏はフィナンシャルアナリスト向けのカンファレンスで45nmプロセスのMicroprocessorの試験生産が既に始まっていることを明かし、第4四半期前半の製品出荷に向けて順調であると述べた。

「45nmプロセスの計画については順調で、以前我々が述べたとおりである。実際、我々は2008年第2四半期後半に生産を開始し、出荷は第4四半期初めで、順調である」とDirk Meyer氏はカンファレンスで語った。

またAMDは2009年中盤に、生産キャパシティを完全に45nmプロセスに移行させるとしている。

この言葉通り順調に進んでいって欲しいものです。

AMD confirms 'Atom-smasher' chip on its roadmap(RegHardware)

AMDの新CEOであるDirk Meyer氏によると、AMDは11月にAtomの対抗馬となる製品を登場させる計画であると言う。

RegHardwareが以前報じたところでは、AMDは現在“Bobcat”のコードネームで呼ばれるチップを開発しているという。この“Bobcat”はSingle-Coreで64-bit対応となり、低価格ノートPCや安価で小型なコンピューター向けに設計されているという。
Hello AMD Socket G34(DailyTech)
AMD Socket G34 gets more graphic(TechConnect Magazine)
First Sketch of AMD Socket G34 Presented(techPowerUp!)

AMDの最新のロードマップでは大きな動きは2010年初めにある。同社はその時期にSocketを刷新し、DDR3に対応するようになる。

新SocketはSocketG34として登場し、第2世代の45nm CPU群に対応する。最初のCPUは6-coreの“Sao Paolo”である(DailyTechの原文では8-coreで4-coreの“Shanghai”のMCMと書かれているが、以前のAMD公式ロードマップでは“Sao Paolo”はNativeの6-coreとされている)
AMD 45nm Phenom pictures and SuperPI results(TechConnect Magazine)

AMDの45nm Quad-Core Phenomは今年末に店頭に並ぶと見られている。そして新しいEngineering sampleが出回っている。
写真は“Deneb”のコードネームがついたPhenom X4で周波数は2.20GHzと2.30Ghzである。パッケージはSocketAM2+でメモリコントローラはDDR2(そしておそらくDDR3)対応である。キャッシュは6MBの共有L3キャッシュを備え、現在の“Agena”の3倍となっている。


2.80GHz(1.224V)、3.00GHz(1.336V)、3.20GHz(1.424V)、3.44GHz(1.568V)にOCした時のSuperPi 1Mのスコアも掲載されています。
なお定格2.30GHz時の電圧は1.224Vで、2.80GHzまでは定格電圧で回っていることになります。

  2.80GHz:25.109sec
  3.00GHz:23.547sec
  3.20GHz:22.219sec
  3.44GHz:20.515sec

Dual core 65nm Phenom gets canceled(Fudzilla)

65nmのK10のマスクはは65nm K8のそれより大きくなるため、65nm Dual-Core Phenomはキャンセルされ、K10のDual-Coreの登場は45nmを待つことになるようだ。

45nm Dual-Core K10は2009年第2四半期に予定されている。

“Kuma”のキャンセル話は以前にも流れており、AMDは一度その報道を否定しています。その後、結局どうなったのかはAMDのみぞ知るところですが、“Kuma”が置かれるであろう“Brisbane”と“Toliman”の間という位置は非常に微妙なものです。