北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
PCI-SIG、現行の4倍の速度を実現した「PCI Express 5.0」(Impress PC Watch)
PCIe 4.0 specification finally out with 16 GT/s on tap(The Tech Report)
PCI-SIG(R) Publishes PCI Express(R) 4.0, Revision 0.9 Specification (PCI-SIG / PDF file)
PCI-SIG(R) Fast Tracks Evolution to 32GT/s with PCI Express 5.0 Architecture(PCI-SIG / PDF file)

◇PCI-Express 4.0
PCI-SIGは6月7日、PCI-Express 4.0 Revision 0.9の仕様を公開した。PCI-Express 4.0は転送速度が16GT/sとなり、柔軟なレーン構成と高速性、低消費電力性を実現する。現時点でPCI-Expresssは他の接続技術を引き離して広く普及している。PCI-Express 4.0はpinあたりの帯域を2倍としながらも、完全な後方互換性を有している。
 
まずPCI-Express 4.0ですがRevision 0.9が公開され、2017年中の完成を目指すとしています。PCI-Express 4.0は帯域がPCI-Express 3.0の2倍となり、x16レーンであればPCI-Express 3.0が32GB/sであるのに対し、PCI-Express 4.0では64GB/sとなります。

1.0から5.0までを並べると2.5GT/s→5.0GT/s→8.0GT/s→16GT/s→32GT/sと着実に高速化している様子がわかります(The Tech Reportの一覧表がわかりやすいかもしれない)。

◇PCI-Express 5.0
PCI-SIGは6月7日、PCI-Express規格の次の世代として、32GT/sを実現するPCI-Express 5.0 architectureを発表した。PCI-Express 5.0は機械学習、ゲーム、Visual computing、ストレージ、ネットワークなどの高性能アプリケーション向けをターゲットとする。完成は2019年を目指しており、規格策定が進行中である。現在はPCI-SIG member companiesがRevision 0.3が利用できる。

こちらはPCI-Express 4.0のさらに次の世代となるものです。PCI-Express 5.0は4.0の2倍の帯域となり、2019年の完成を目指しているとしています(PCI-Express 4.0と5.0の間がずいぶんと詰まりそうだが)。

Intelのメインストリーム製品でPCI-Expressの歴史を振り返ると、2004年の915 seriesでPCI-Expressが初めて採用されています。2008年のIntel 4 seriesでPCI-Express 2.0となり(ハイエンド向けではX38が2007年にPCI-Express 2.0に対応した)ます。PCI-Express 3.0への対応は2012年のIvyBridge(サーバー向けは同年のSandyBridge-EP)からとなり、以後はPCI-Express 3.0の時代が現在に至るまで続いています。

PCI-Express 5.0はもう少し先の話となりそうですが、4.0は今年中の規格策定完了を目指しており、ひょっとしたら来年あたりに対応製品が見られるかもしれません。Intelなら“Cannonlake / Coffee Lake”の次の“Ice Lake”世代、AMDなら“Zen 2”世代がPCI-Express 4.0対応製品の第一陣の有力候補となるでしょうか。


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コメント
この記事へのコメント
156540 
5.0は2020年でも無理かと
2017/06/17(Sat) 17:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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