北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel Shows 28-core processor die-shot(Guru3D)

IntelのTechnology and Manufacturing DayでIntelは“14nm Products”と題されたスライドを公開し、その中でサーバー向けの28-core CPUのダイ写真が掲載された。この28-core CPUは“Skylake-SP”のもので、Xeon Platinumに投入されるものである。

“14nm Products”と題されたそのスライドにはIntelが14nmプロセスで製造する複数のチップのダイ写真と、「様々な派生技術を用い、幅広い14nm製品を量産している」と書かれています。

 
ダイ写真は7種類あります。左上の“Client”向けとされるダイは“Broadwell 2-core+GT2”、同じく“Client”向けとされる右上のダイは“Skylake 4-core+GT2”(ひょっとすると“KabyLake 4-core+GT2”かもしれない)と思われます。上中央の2つのMobile向けのダイは不明ですが、左下の大型のServer向けダイはXeon Phiに使用されている“Knights Landing”のダイです。そして問題となるのが中央下のServer向けダイです。

このダイは横の“Knights Landing”とは明らかにコアの構造が違っており、Xeon Phiの派生系列ではないと推測されます。まだ現行のXeon向けである“Broadwell-EP/-EX”のダイとも明らかに異なります。“Broadwell-EP/-EX”ないしは“Haswell-EP/-EX”とコアの形状を比較すると、コア1つ1つがより正方形に近いものになっています。また“Broadwell-EP/-EX”のLarge Core Count (LCC) が4列×6-coreの配列であるのに対し、こちらは6列に配置されており中央の4列には5コアずつ、両端の2列には4コアずつ配置され、合計で28-coreとなっています。

このコアの形状およびコア数からこのServer向けのダイは28-coreの“Skylake-SP”のものと推測されています(このダイが本物であれば“Skylake-SP”で32-coreというのは誤情報だったことになるだろう)。

先日の情報では“Skylake-SP”はXeon Platinum, Gold, Silver, Bronzeのブランドで投入され、Xeon Platinumに最大28-coreの製品が投入されるといわれていました。“Skylake-SP”ではキャッシュ構成がLGA1151向けの“Skylake”とは異なり、コアあたりL2=1MB、共有のL3=1.375MB×コア数となり、L2キャッシュが4倍となる代わりにL3キャッシュが減量されます。“Skylake”の1つのコアが縦横比の比較的大きい長方形であるのに対し、この“Skylake-SP”の1つのコアが正方形に近い形になっているのはこのキャッシュ構成の変更も関与しているでしょう。

(過去の関連エントリー)
LGA3647を使用する“Skylake-SP”ことXeon PlatinumとXeon Gold(2017年3月27日)


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コメント
この記事へのコメント
155662 
32コアであって欲しいです。理由は下のモデルもコア数が多くなるからです。
2017/03/29(Wed) 21:44 | URL | Xeon E5使い #-[ 編集]
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