北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
旬も過ぎていれば内容も微妙。
それが蝋燭レビューだ。

例のごとく組み上げてからとりあえずのベンチマークを取るまでに1~2ヶ月かかってしまい、とっくにレビューの需要なんかなくなっていそうだが、とりあえずせっかく組み上げた記録紙として残しておこう。

ということで、今回はCore i7 5775Cの基本的な能力測定だ。
 
Core i7 5775C CPU-Z

まずこれが今回測定した環境である。

PC No.8 - 7th gen. 2015Q4 model
CPUCore i7 5775C
4-core/8-thread, 3.30GHz/TB 3.70GHz, L3=6MB
M/BASUS Gryphon Z97
メモリDDR3-1600 8GB×4
GPUIris Pro 6200 (Core i7 5775C内蔵)
SSD 1Plextor M6e BlackEdition 512GB
PCI-Express 2.0 x2接続
SSD 2Plextor M3P 256GB SATA 6.0Gbps接続
HDD 1東芝 MD04ACA300 3.5インチ 3TB SATA6.0Gbps接続
HDD 2東芝 MQ01ABB200 2.5インチ 2TB SATA6.0Gbps接続
OSWindows 8.1 Update 1 64-bit


そして早速以下がベンチマークの測定結果だ。

Core i7 5775C Benchmark
CineBench R15OpenCL75.59 fps
CPU761 cb
PassmarkRating3797.9
CPU Mark10561
2D Graphics Mark747
3D Graphics Mark1532
Memory Mark2472
DiskMark3575
PCMark 8OpenCL無効3720
OpenCL有効4155
3DMark 11ScoreP3123
Graphics2786
Physics9974
Combined2788
3DMark FireStrikeScore1718
Graphics1773
Physics11188
Combined687
動作温度Idle34℃
CPU Load77℃
消費電力Idle34W
CPU Load (Prime95)113W
GPU Load (3DMark)102W


比較ベンチマークでもないので、このようにスコアを並べても私自身「ふーん」という印象であるが、特記すべきは消費電力だ。元々このPCは机の引き出しの中に突っ込むという過酷な環境を想定していたため、発熱源になるようなものは極力排除しており、dGPUは搭載せず、またストレージもHDDの片方は2.5インチドライブとしている。その甲斐があってか、消費電力はIdle時34W、最も高いCPU Load時でも113Wという優秀な値に収まった。
一方の温度はIdle時は34℃前後で収まるが、CPU Load時は77℃とそれなりに上がる(CPUクーラーはNoctuaのNH-L9x65、ケースはAbeeのacubic G40である。これを机の引き出しにぶち込んだのである)。

引き出しPC 2号

なんとも珍妙な図だがやむにやまれぬ事情があるのだ。なのでどうしてこうなったのかは深く考えてはいけない。

以下に各種ベンチマークのSSを貼り付けておく。

Core i7 5775C CineBenchR15 Core i7 5775C PassMark

Core i7 5775C PCMark8 Core i7 5775C PCMark8 OpenCL有効

Core i7 5775C 3DMark11 Core i7 5775C 3DMark FireStrike

Core i7 5775C Idle時温度 Core i7 5775C CPU Load時温度

Core i7 5775C Idle時消費電力 Core i7 5775C CPU Load時消費電力(Prime95) Core i7 5775C GPU Load時消費電力(3DMark)

なお、上記の結果は自由に引用・転載して良いものとしますので、比較用などにお使い頂ければ幸いです(といっても環境が若干変態気味なので使いどころが難しそうであるが)。

おまけ。

CrystalDiskMark M6e BlackEdition 512GB CrystalDiskMark M3P 256GB

左がPCI-Express 2.0 x2接続のPlextor M6e BlackEdition 512GBのスコア、右がSATA 6.0Gbps接続のPlextor M3P 256GBのスコア。M6eの方がM3Pから一回りスコアが向上しているのがわかる。これがPCI-Express 3.0 x2またはx4接続でNVMe対応のストレージであればより劇的な高速化を望めるだろうか。現状ではまだ選択肢はそれほど多くないが、(Plextorも含めて)今後のPCI-Express 3.0 x2 or x4接続かつNVMe対応SSDの製品展開に期待したい。



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コメント
この記事へのコメント
151525 
>なんとも珍妙な図だがやむにやまれぬ事情があるのだ。
>なのでどうしてこうなったのかは深く考えてはいけない。

ベンチや消費電力、電力よりも…そこが一番重要な気がしてきたッ!
2016/02/28(Sun) 15:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151526 
机の引出で77℃とか夏を越せるのか心配だな
2016/02/28(Sun) 18:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151527 
こういう構成にこそ水冷は効果的
放熱部を好きな場所まで伸ばせる
ポンプとラジエーターを屋外まで出せれば完璧
2016/02/28(Sun) 20:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151529 
このケースって、普通のATX電源を積むと
配線が難しかったりエアフローが心配になったりしますが
ACアダプタでの運用ですか?
2016/02/28(Sun) 22:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151530 
ノート用Iris Pro 5200 4750HQ(2.0-3.2GHz TDP:47W)で内蔵GPUフル稼働させると
CPUパッケージ消費電力が何故か46.9Wキッカリに固定され、
CPU温度に関係なく強制的にCPUクロックが定格2.0GHzに落とされるけど、

掲載画像を見ると
Core i7 5775C もCPUパッケージ消費電力がTDP枠である65Wキッカリに固定され、
CPU温度に関係なく強制的にCPUクロックを落とされる動作をしているように見える?
2016/02/28(Sun) 23:40 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151531 
>>151529様

ご指摘の通り通常のATX電源を積むと内部空間が非常に手狭になるので、
あえてSFX電源を搭載し、内部空間を確保しています。

dGPUを搭載しない、というのであればSFX電源でも容量は十分です。
2016/02/29(Mon) 00:15 | URL | 北森四葉 #rDgB81bs[ 編集]
151533 
あのさ…ベンチとかいいからAdobeソフトでの処理速度とか実用的なもので測ってくれないかな
2016/02/29(Mon) 03:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151537 
あのさ…Adobeソフトとかどうでもいいから自分でやればいいのにね。
2016/02/29(Mon) 07:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151538 
設置場所については家族にバレてはいけない場合もありますよね・・・
2016/02/29(Mon) 10:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151540 
※151533
各ベンチマークの「内訳」を調べてみるといいよ。
それに「Adobeのソフトでの処理」って、
Adobeソフトを誰もが持っているわけでもない。
公式ベンチが無いから、基準も測定方法も固定されない
その個人の主観の結果なんて、わりとどうでもいい感じ。
2016/02/29(Mon) 12:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151545 
次はバックパックにこのPCを収納してみようか
2016/02/29(Mon) 14:59 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
151550 
iGPU性能がなかなか優秀ですな…
APUしっかりしてくり~
2016/02/29(Mon) 22:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151600 
Skylake の iGPU はガバガバに逆戻りしただろ! いい加減にしろ!
2016/03/03(Thu) 19:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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