北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD’s “Project F” is 232mm2 discrete GPU made in 14LPP process(VideoCardz)
AMD 14nm FinFET Polaris GPU Size Leaks Out – 232mm² Large Die(WCCF Tech)

3DCenter.orgがリークしたとみられる資料にAMDのdGPU製品のプロジェクトが記されています。記されているdGPUのプロジェクトはdGPU project CからdGPU project Fまでの4種類がありますが、このうち最後のdGPU project Fに興味深い記述が見られます。

dGPU project Fの項目にはGlobalFoundries/Somusng 14LPP, 430 blocks, 232mm2の記載が見られ、14nmLPPプロセスで製造される新GPUを示しているものと考えられます。
 
AMDの14nmFinFETプロセスを使用する新世代GPUとしては“Polaris”が明らかにされており、その後の情報でメインストリーム向けの“Polaris 10”とフラッグシップ向けの“Polaris 11”の2種類があることが言われています。

今回のdGPU project Fの項目には“Polaris”であるという直接的な記載は無いものの、232mm2というダイサイズは現行の“Pictairn→Cuiracao→Trinidad”のサイズと同等です。そこから判断するとdGPU project Fが示す14nmLPPで製造される232mm2のdGPUはメインストリーム向けの“Polaris 10”と考えるのが順当でしょう。“Polaris 10”については“Cape Verde”(123mm2)と同等の100mm2台のコアであることが示されているため、この232mm2のダイは消去法で“Polaris 11”となるでしょうか。

ただこの資料にはJuly 2012 - July 2015という記載があり、ひょっとすると古い資料を見ている可能性もあり、その後の変更などで、この資料で言われているdGPU project Fが現在の計画とはかけ離れたものになっていることも大いにあり得ます。

2種類の“Polaris”についてはWCCF Techにこのような記述がありました。

AMD Unveils “Polaris 11” And “Polaris 10” GPUs – To Deliver The “most revolutionary jump in performance so far”(WCCF Tech)

2種類の“Polaris”のうち、片方は“CapeVerde”(123mm2)と同等の小型のコアである。もう1種類はより大型のコアとなり、Radeon R9 Fury Xの後継となる。

Radeon R9 Fury Xの後継を担うコアとしては232mm2という数字はだいぶ小さいという印象を受けますが、14nmLPPプロセスへの移行で搭載できるトランジスタは確実に増えるため、これが本当にR9 Fury Xの後継になるの・・・かもしれません(ひょっとしたら300~400mm2級のダイが遅れて出てくるのかもしれないが)。

※2016年2月21日13時32分 一部の記述を修正、加筆。



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コメント
この記事へのコメント
151439 
232mm2で大体Hawaii超えるくらいになるんかなぁ
どっちかと言うと28nmの新規コアの連中の立ち位置が気になる所
2016/02/15(Mon) 23:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151441 
1月のお披露目で12omm程度って情報あるから10ではないでしょう
2016/02/16(Tue) 00:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151442 
232mm2なら256bitで決まりかな
290/390は置き換える性能は出そうだけど
2016/02/16(Tue) 01:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
151444 
既に出て来ている噂として、

 ・GPUのコードネームは3つある
 ・2つはテープアウト済み

があり、既に確認されている情報として

 ・Polaris10 は Cape Verde 程度(120平方ミリ位)のサイズのチップである

がある。
大原氏の以下のURLの記事によると、FinFETプロセスに移行することでトランジスタ密度が2倍程度になるそうなので

 【AMD GPUロードマップ:大原雄介】
  http://ascii.jp/elem/000/001/105/1105884/index-3.html

 ・Polaris10 → Cape Verdeの2倍で1280SP
 ・Polaris11 → Pitcairnの2倍で2560SP

と予想されます。
となるとまだテープアウトしていないチップは、300平方ミリ台のチップでTonga位の大きさになるのかな。
ただ現時点でそんな大きなチップを製造してもGeForce GTX480の悲劇再びとなるので、 Polaris11をDUAL化してお茶を濁すのではないでしょうか。
2016/02/16(Tue) 01:58 | URL | 通りすがりの者 #qbIq4rIg[ 編集]
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