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AMD,新型の組み込み向けGPU「Radeon E8950MXM」など3製品を発表。4K時代を見据えてハイエンドな組み込みGPUを拡充へ(4Gamer.net)
AMD Embedded Graphics Processors(AMD)

AMDは9月29日、組み込み向けGPUの新製品となるRadeon E8950MXM, E8870, E6465を発表した。このうち、8000番台の2製品は2014年2月に発表されたRadeon E8860と同様にGraphics Core Nextアーキテクチャを採用したGPUとなる。なお、残りRadeon E6465についてはRadeon HD 6400 seiresと同様のコアを採用しており、VLIW 5世代のGPUとなる。

以下にスペックをまとめます。
 
Radeon
E8950 MXME8870E6465E8860
コア/プロセスTonga?
28nm
Bonaire?
28nm
Turks
40nm
CapeVerde?
28nm
Compute unit3212210
StreamProcessor2048768160640
コア周波数1000MHz1000MHz600MHz625MHz
搭載メモリGDDR5 8GBGDDR5 4GBGDDR5 2GBGDDR5 2GB
メモリ周波数1500MHz
(6000MHz)
1500MHz
(6000MHz)
800MHz
(3200MHz)
1125MHz
(4500MHz)
メモリインターフェース256-bit128-bit64-bit128-bit
TDP
PCIeコネクタ
95W75W20W37W


Radeon E8950MXMはMXMモジュールのみで提供されますが、その他の3種類はPCI-ExpressモジュールとMXMモジュールの2種類の形で提供されます。

Radeon E8950MXMは高性能を前面に押し出しており、他のモデルとは突出した性能を有しています。演算性能は単精度浮動小数演算で3TFlopsを誇ります。どのコアが用いられているかまではいずれの製品についても分かりませんが、“CapeVerde”と推測されるRadeon E8860の対応APIがDirectX 12, OpenGL 4.5, OpenCL 1.2となっているのに対し、E8950 MXMとE8870はDirectX 12, OpenGL 4.5, Open CL 2.0の対応となっており、Open CLのより新しい世代にまで対応していることから、“CapeVerde”の同世代コアの“Tahiti”ではなく最新コアの“Tonga”が用いられている可能性があります(メモリインターフェースが256-bitという点も消極的ではあるが“Tonga”の可能性を示唆する)。

一方、Radeon E8870や先に発表されたE8860はマルチメディア処理性能が前面に押し出されており、Radeon E8870であればH.264, VC-1, MPEG-4, MPEG-2のDual HD decodeに対応します。Radeon E8950 MXMも4K hardware-accelerated decode and encode (H.264) という一文が見られますが、Radeon E8870, E8860ほどは前面に押し出していません(単に押し出していない可能性が高いが)。

画像出力はRadeon E8950 MXMが6画面(DisplayPort, HDMI, DVI)、E8870はMXMモジュールの場合はE8950 MXM同様の6画面、PCIeモジュールの場合は4画面となります。

6000番台の製品は今回発表されたE6465の他、E6760とE6460が存在しています。これらはいずれもGraphics Core Next世代ではなくVLIW 5世代の製品となり、対応APIもDirectX 11止まりとなっています。




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コメント
この記事へのコメント
150141 
E8950 MXM
自作市場に流出しないかな
2015/10/02(Fri) 10:57 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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