北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD x86 16-core Zen APU detailed(Fudzilla)
AMD x86 Zen Based High-Performance APU Detailed – Rumored To Feature 16 Cores, 16 GB HBM Memory, Greenland iGPU and DDR4 Memory Support(WCCF Tech)
AMD "Zen" A Monolithic Core Design(techPowerUp!)
32-thread AMD Zen APU leaks ahead of launch(bit-tech.net)
Leak describes compute-oriented AMD server chip with 16 Zen cores(The Tech Report)

Fudzillaではこれまで“Zen”コアのprocessorとHigh-bandwidth memory (HBM) を使用した“Greenland”について述べてきた。そして今回、これらのさらなる詳細が明らかになった。

最上位のcompute HSAモデルは16-coreの“Zen” x86 CPUコアを搭載する。このCPUコアは1-coreあたり2-thread駆動で、16-coreでは32-thread駆動に対応する。IntelのCPUでも同様の機能が搭載されており、おそらく“Zen”でも良好に動作するのではと期待される。“Zen” APUはここ数年のサーバー・HSA向けのAMD製品としては初めて心踊る製品であり、ひょっとしたらAMD自身にとっても大きなブレイクとなるかもしれない。
 
それぞれの“Zen”コアは512kBのL2キャッシュを有する。そして4つの“Zen”コアが1つのクラスタを作り、4-coreで8MBのL3キャッシュを共有する。16-coreの場合、合計のL2キャッシュは512kB×16で8MB、L3キャッシュは32MBである。

これが4-coreであった場合はL2=512kB×4とL3=8MBとなる。またこのプラットフォームはSecure bootとCrypto coprocessorをサポートする。これらは企業・ビジネス顧客には重要なもので、このprocessorがHSA compute市場向けに仕上げることで、大きなチャンスとなる。

この新APUは“Greenland” GPUとMultimedia engineを搭載し、さらにHBMを搭載する。おそらくシリコンインターポーザを用い、最大16GBまでのHBMを512GB/sの速度で接続するのではないかと予想される。このメモリ容量はAPUのGPUとしては明らかに多い量である。倍精度演算機能は1/2比で実装されると見込まれ、enhanced ECCとRAS、そしてHSAのサポートも加わる。

“Zen”をベースとする次世代APUはPCI-Express 3.0のサポートに加え、SATAおよびSATA Expressに対応する。さらに1GbEのサポートと、4x72設定に対応するDDR4 memory controllerを搭載する。4ch DDR4メモリコントローラはECCをサポートし、周波数は3200MHzまで対応、メモリ規格はSO-DIMM, UDIMM, RDIMM, LRDIMMに対応し、2DIMMs/channelまで搭載でき、合計で256GB/channelを搭載できる。

PCI-Express 3.0は64レーンが搭載され、うち16レーンは2レーンのSATA Expressと14レーンのSATAに切り替えられる。AMDは“Zen” CPUダイと“Greenland” GPUダイでcoherent fabricsを用い、同様に“Zen”CPUとキャッシュ、PSP, Times, counters, ACPI, Legacy interface, GMI Physics, Combo PhysicsおよびUSB, SATA, GbEなどのHost controller, メモリコントローラにもcoherent fabricが内部接続として用いられる。

Global Memory Interconnect (GMI) とcohereent fabricは“Zen”のダイと“Greenland”のダイを結ぶインターフェースとなり、これらのチップはMulti-chip mouldeで同じパッケージに搭載される。

16-core “Zen” APU (2015年4月11日)

16-coreの“Zen” CPUと“Greenland” GPUで構成される次世代APUの話です。リーク元となっているのは“Up to 16 "Zen" cores | "Greenland" Stream Processor | 4 DDR4 Memory Channels”と題された資料です。
内容を読む限りかなり規模の大きなAPUで、おそらくはかつてのOpteron 6000 seriesの後継に位置するエンタープライズ向けのAPUではないかと推測されます。



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コメント
この記事へのコメント
147767 
サーバー向けでこれなら
自作PC向けには最上位で8コアぐらいか・・・?
まぁAPUの8コアなら十分な気がするが、問題はコンシューマー向けにいつおりてくんのさああああ
2015/04/11(Sat) 14:14 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147768 
32スレッド・・・・・・・・
バケモノか
2015/04/11(Sat) 16:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147770 
こんな怪物みたいな代物なら例の300W HPC APUになっても驚かない
そして手を出したくなる
2015/04/11(Sat) 17:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147771 
最上位のZenとGreenlandを統合した新Opteronは
APUの弱点のメモリ帯域の問題はHBMで解消されるのかな

金融のリスク計算とか最近ガリガリ書いているけど、
これでAparapiとかでパフォーマンス出るならバリバリ逝けるんじゃねえ?感があるなー
今のままではx86-64ならXeon以外に選択肢は無いけど
2015/04/11(Sat) 18:26 | URL | LGA774 #EGTCt1XI[ 編集]
147772 
GPU付きで物理16コアなら、
GPU抜きだと物理32コアぐらいいけちゃうんだろうかw
2015/04/11(Sat) 19:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147775 
なんじゃこりゃーー
ほんとにこんなデカいiGPU積むの?
同じダイ面積なら+12コアくらい増やせそうなんだが…28C/56Tのほうが需要ありそう
2015/04/11(Sat) 21:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147777 
外部機器用I/Oは別にしてその分を重要な部分に回した方が良いのではないのでしょうか。
2015/04/11(Sat) 22:48 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147778 
DX12はコア数が多ければ多いほどパフォーマンス伸びるみたいだし
ぜひデスクトップ向けにも16コア出してくださいAMDさん
2015/04/11(Sat) 23:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147779 
GPGPUが浸透してHSAでそのあたりの垣根も取っ払われた
そうなれば並列処理の実数演算はGPUに任せた方が早い
少なくともCPUにやらせるよりもずっと
HSAのおかげでdGPUを使うより効率いいしな
APUはアリだぜ
2015/04/11(Sat) 23:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147780 
32コア64スレッドのOpteronはコレとは別に存在する
2015/04/12(Sun) 00:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147781 
AMDはいつも俺達の神様だ。
2015/04/12(Sun) 04:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147782 
クライアント向けAPUでHBM搭載は、コストを考えるとシリコンインターポーザは無理っぽい気が。

オンダイなHBMの場合、どの程度の容量が積めるのかな?

IntelのeDRAMやL4キャッシュだと、今は128MBしか載ってないが、今のAMDのAPUの場合はメインメモリに1GB確保してるからなあ。
2015/04/12(Sun) 04:37 | URL | 金華山の仙人 #YxLF8yzk[ 編集]
147783 
鯖用にこんなGPU居るかな?
2015/04/12(Sun) 07:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147784 
シングルスレッド性能でインテルに張り合えてなおかつこの重厚さなら、久々にOptronで自作してみる気になりますね。楽しみ。
2015/04/12(Sun) 08:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147785 
APUならばGPUが演算装置の役割果たすから、
このままでいいんじゃねぇんすか?
HSA拡張がどうなるかが味噌の予感
2015/04/12(Sun) 17:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147786 
てんこ盛りだな
これだとダイサイズ500mm^2超えるんじゃねーの?
2015/04/12(Sun) 18:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147787 
----禅----
2015/04/12(Sun) 18:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147788 
GFの14nmの高性能版の立ち上がり具合も
関わってくるし、製品が出回るのは
早くて2017年くらいですかね。(予定では2016年のようだけど)
2015/04/12(Sun) 22:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147791 
K12もコア部分以外はこれと同じスペックなのか?
2015/04/13(Mon) 01:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147792 
ダイを分けるのなら各コアは結構大きめという事なんかな
2015/04/13(Mon) 08:36 | URL | LGA774 #mQop/nM.[ 編集]
147793 
ちょっと華々し過ぎてAMDファンとしてはかえって不安。。。。

DFPが半量で実装ってブルのときはそれが弱点になってたけど、今回はHSAでGPUのDFPを使えるから大丈夫ってことなのだろか。。。。?
2015/04/13(Mon) 12:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147794 
コア数が増えるとクロック周波数が上がらない気がしますが
IPCが大して向上しなければコア数に依存しない処理はあまり振るわないのでは・・・
どちらにしても速やかにリリースしたほうが良いと思いますなぁ~
2015/04/13(Mon) 15:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147796 
これ本当にHBM実装するんか?
するとしたらパッケージ内?
あとHBMとDDR4とのメモリ速度、アドレスの断絶は問題にはならんのか
2015/04/13(Mon) 18:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147801 
8core@32mn→16core@14nmなんだからそれなりのbig coreなんだろうし、コア性能もそれなりに期待していい気が
2015/04/14(Tue) 05:55 | URL | LGA774 #mQop/nM.[ 編集]
147805 
HSAって面白そうではあるけど過度な期待は禁物だと思う。

ソフト環境の整備とかもあるけど、例えるならダンプカーみたいな特性のGPUを生かす用途ってそれなりに限られると思うんだが。
2015/04/14(Tue) 22:11 | URL | LGA774 #9zOzYU0I[ 編集]
147808 
HSAやOpenCLはSocの性能向上や効率向上を目指したものだから、スマフォとかでも有効と言える
別にPC限定ではないし、HPCとかにも使える
2015/04/15(Wed) 02:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147813 
HBMとやらをDDR4みたいにソケットに挿す方式にできてメインメモリに使えいないものかね。
2015/04/15(Wed) 03:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147816 
少しずつでもHSAが進展してAMDが戦える様になって欲しいところです。 期待して待ちます。
2015/04/16(Thu) 05:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147818 
いつ出るんです!?
2015/04/16(Thu) 18:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147825 
いつもIntelだけどこれは面白そう

だがFudzilla
2015/04/18(Sat) 03:17 | URL | LGA774 #-[ 編集]
147827 
仮に16nmの500mm^2でその1/4がGPUだとすると…
単純計算で4~5億トランジスタを突っ込める?
2015/04/18(Sat) 14:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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