北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Mobility Geforce GTX 870M Chip Exposed – 6GB and Different Codename, Are we looking at Maxwell?(WCCF Tech)

WCCF TechではMXMのGeForce GTX 870Mの写真とGPU-ZのSSを入手した。写真からはダイに刻印されたコアのコードネームを読むことができるが、これは以前の情報と合わないものであり、techPowerUp!のデータベースにもないものであった。

掲載された写真のGPUのダイには“N15E-GT-A2”の刻印が見られます。GPU-ZのSSで確認できる項目は以下の通りです。
 
GeForce GTX 870M
ROPs / TMUs24 / 112
Bus InterfacePCI-E 3.0 x16 @ x16 3.0
Shaders1344
Pixel Fillrate22.6GPixel/s
Texture Fillrate105.4GTexel/s
Memory Type / SizeGDDR5 / 6144MB
Bus Width192 bit
Bandwidth120.0GB/s
GPU Clock941MHz
Memory1250MHz
Boost967MHz
ComputingOpenCL, CUDA, PhysX, DirectCompute 5.0


GeForce GTX 870Mの上に位置するGeForce GTX 880Mは“Kepler”世代のGeForce GTX 780Mをリネームしたものです。そうなるとこのGeForce GTX 870Mも“Kepler”世代のGPUが使用されているのではないかと考えるのは自然な流れですが、コアに刻印されているコードネームとメモリ容量が以前の情報と違うことが今回の疑問点の1つとなっています。
以前の情報ではGeForce GTX 870Mのコードネームは“N15P-GT-A2”で、メモリはGDDR5 3GBと言われていたようですが、今回の情報ではコードネームが“N15E-GT-A2”となっており、メモリはGDDR5 6GBを搭載しています。

“Maxwell”なのではないか、という見方もあるようですが、もしこのGPU-Zの表示が正しいとすると、CUDA core数が1344と128で割り切れないため、それはないということになります。

GeForce GTX 750 Ti / GTX 750の時のように“Maxwell”のSMMあたりのCUDA core数をGPU-Zが正しく認識できず、表示が狂っているという可能性ですが、この状況が起きているとすると128×7=896が192×7=1366と表示されていることになります。先日発表されたGeForce GTX 750 Ti / GTX 750の時のGM107はSMMが5基でCUDA coreが640という構成であるため、896のCUDA coreを有する“Maxwell”があるのならGM107よりも大きな別のコア(GM106?)ということになります。これはこれで胸が熱くなりますが、以前の情報では28nm世代の“Maxwell”はGM107とそれよりも小型のGM108だけであり、可能性は低いように思えます。

・・・現時点ではこのGeForce GTX 870Mは“Kepler”世代のGK104を使用した製品と考えるのが無難でしょう。

(過去の関連エントリー)
GeForce GTX 880M(2014年1月7日)




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コメント
この記事へのコメント
143034 
同じGPUをデスク向けにも出してくれませんかねぇ…
2014/02/25(Tue) 19:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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