北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Special Report: AMD FX processors, chipset, are preparing for the 1090FX(DonanimHaber.com / トルコ語)
AMD readies 1090FX and 1070 AM3+ chipsets for 2012(TechConnect Magazine)
AMD 1090FX and 1070 Chipsets Disclosed, No PCI Express 3.0(techPowerUp!)

“Bulldozer”ベースのFX seriesが先日発表された。FX seriesはSocketAM3+に対応し、その対応チップセットとしては6月に投入されたAMD 9 seriesがある。
ところが今回新たな資料が見つかり、それによるとAMDはSocketAM3+向けの新チップセットを来年に予定しているようである。新チップセットとして資料に記載されていたのはノースブリッジがAMD 1090FXと1070、サウスブリッジがSB1060である。これらはIntelが来年投入する“IvyBridge”世代のチップセットに対抗する意味合いも込められているものと思われる。
 
“IvyBridge”世代のチップセットとしてIntelが用意している7 series(“PantherPoint”)はUSB 3.0にNative対応する。AMD自身もUSB 3.0にNative対応したチップセットは既に有しているのだが、それはAPU向けのチップセットである。高性能向けとして投入されている“Scorpius”(FX series + AMD 9 series)プラットフォームではチップセットでのUSB 3.0のNative対応は行われておらず、別途サードパーティ製のチップを搭載することでUSB 3.0に対応している。
しかし、新たなAMD 1090FXチップセットではUSB 3.0への対応がなされる。加えて、ストレージもS-ATA 6.0Gbpsを8ポート搭載し、強化が図られる。PCI-Expressに関してはレーン数はx16レーン2本(以上)となるが、PCI-Express 3.0への対応は行われない見込みである。


現在のSocketAM3+向けのチップセットは900番台のAMD 9 seriesです。元々の計画では“Zambezi”の後はSocketFM2の“Komodo”となり、SocketAM3+は“Zambezi”が最後となる予定でした。ところが、その後“Komodo”がキャンセルされて“Vishera”が代わりにSocketAM3+で登場することが決まり、SocketAM3+はもう1年延命することになりました。そうなると2012年も引き続き現行のAMD 9 seriesをチップセットに使うのか?という疑問が当然出てくるわけですが、その疑問を晴らすかのように2012年予定のSocketAM3+向け新チップセットの話が出てきました。ナンバーは900番台の次ということで順当に1000番台となり、AMD 1090FX, 1070, SB1060の名が明らかになりました。おそらく位置づけとしては990FXの後継が1090FX、970の後継が1070、SB950の後継がSB1060となるのでしょう。これら新チップセット(AMD 10 series?)での改良点はS-ATA 6.0Gbpsポートの増加(6から8へ)、USB 3.0への対応があります。主にサウスブリッジ機能の強化が図られている印象です。一方でPCI-Expressは9 seriesと同じGen. 2.0にとどめられる見込みで、今の段階ではともすればノースブリッジ側の機能は9 seriesと大きく変わらないようにも思えます。



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2011/11/09(水) 07:27:58 | 天の川星Café