北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD announces Open Physics Initiative(VR-Zone)
AMD Announces Open Physics Initiative Designed to Bring New Levels of Realism to Gaming, Simulations, Popular Applications(AMD)

NVIDIAの物理演算エンジンである“PhysX”はNVIDIA固有の規格であるが、これに対しAMDはオープンソースな物理演算エンジンである“Bullet Physics”イニシアチヴをアナウンスした。この“Bullet Physics”はゲームにおける物理演算を広めるためのものである。
 
NVIDIAは“PhysX”を2008年から使い始めた。“PhysX”はNVIDIA固有の規格であり、これを利用するためにはNVIDIAのGPUが必要だった。結果として、ゲーム開発者にはあまり広まらなかった。NVIDIAは最近になってAMD-ATiのRadeonとNVIDIA GPUを組み合わせた場合は“PhysX”を使えなくすることを決定したようだが、これに対し“PhysX”のためだけにNVIDIAのメインストリームGPUを購入したゲーム開発者やゲーマーは反発している。開発者はゲームにおける物理演算を広めるためにはどんなGPUでも使用できるオープンソースな物理演算エンジンの必要性をしばしば話していた。

AMDも同様の考えであったようで、OpenCLやDirectXそして“Bullet Physics”などの業界標準に力を入れている。“Bullet Physics”はAMDやNVIDIAだけでなく他のハードウェアでも使用することができる。

Pixeluxの“Bullet Physics”は“PhysX”と“Havok”に続く3番目に有名な物理演算ライブラリである。

NVIDIAは“PhysX”やCUDAなど自社でプログラミングプラットフォームを作り、独自規格として自社製品に最適化していますが、AMDはOpen CLしかり、今回の“Bullet Physics”しかりオープンソースを前面に押し出しています。両社のスタンスの違いは極めて対照的です。




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