“Larrabee”は1.70〜2.50GHzで動作し、16個から24個のin-order型のコアを搭載する。これにより倍精度で960GFLOPSの演算能力を実現する。ちなみにRadeon HD 4870X2は倍精度600GFLOPS、単精度2400GFLOPSの演算能力である。32コアで2GHz動作の“Larrabee”の演算能力は2TFLOPSを有するという。ただしこの数字が単精度での数字なのか倍精度での数字なのかは分からない。
また“Larrabee”のコアはオリジナルのPentiumとして知られる13年以上前のP54Cアーキテクチャをベースとしていることが明らかになった。ただP54Cアーキテクチャをベースにしているとは言っても、必ずしもオリジナルのP54Cと“Larrabee”の間に多くの共通点が見つかるということを意味しているのではない。P54Cは45nmにシュリンクされ、さらに拡張しアップグレードされている。例を挙げればより多くのキャッシュが搭載されるようになり、命令もアップデートされている。“Larrabee”は64-bit命令にも対応し、これが2TFLOPSという数字が倍精度での数字かもしれないことを匂わせている。
32-core版はおそらくサーバーオプションであるが、16〜24-coreのものは2010年のいずれかの時期にリテールに登場する。Intelは“Larrabee”搭載カードを現在のPCI-Expressの電力供給スペックに合わせようとしており、これにより“Larrabee”の消費電力は最大でも300Wとなる。
消費電力に関しては300W丸々消費するというわけではなく、あくまでも300Wの枠内に収められるということでしょう。なので実際の消費電力はどれほどかはまだ分かりません。
アーキテクチャに関しては今後、IDF等で徐々に明らかにされていくと思われます。
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