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Gelsinger reveals details of Nehalem, Larrabee, Dunnington(The Tech Report)

◇“Dunnington”
“Dunnington”は6-coreで16MBのL3キャッシュを搭載する。トランジスタ数は19億である。“Dunnington”の6つのコアはCore2をベースとしており、現在Xeon 7300シリーズが使用しているSocket604―“Caneland”プラットフォームで対応できる。
2ダイで4-coreのXeon MP 7300こと“Tigerton”とは異なり、“Dunnington”は1ダイの製品となる。8コアでなく6コアを選択したり理由をIntelに聞いてみたところ、キャッシュ量とコストを考えた時に、最も優れたのが6-core・L3=16MBという“Dunnington”の形態だったという。
 


◇“Nehalem”
“Nehalem”は現在のCore Microarchitectureに続く新アーキテクチャである。“Nehalem”ではメモリコントローラの統合やpoint-to-point接続であるQuick Path interconnect(QPI)などいくつか大きな拡張が行われることになる。
“Nehalem”では3-channelのDDR3メモリコントローラが内蔵され、DDR3-1333までをサポートするという。この3-channelメモリコントローラはサーバー・ワークステーション向けとデスクトップ向けで採用され、1-channelあたり3つのメモリモジュールを搭載できる。つまりDDR3-1333 2GBのメモリモジュールを使用した場合、最大帯域はは31.96GB/sとなり、容量は18GBとなる。
“Nehalem”はコア毎に256kBのL2キャッシュを有し、さらに共有のL3キャッシュを8MB搭載する。


“Nehalem”ではCore2比で命令レベルでの並列性の向上、キャッシュアクセス性能の向上、アルゴリズムの並列化(?)、分岐予測性能の向上がなされている。また“Nehalem”で搭載されるSMTは多くの点でHyperThreadingに似ているとしながらも、NetBurst時代のそれからは大きく拡張されているという。
また“Nehalem”ではモジュラー化された設計手法をとっており、コア数は2から8まで用意できるほか、内蔵グラフィックの有無、QPIの数などを変えられるようになっている。


“Nehalem”は第4四半期に製品として登場する。“Penryn”の時と同じように最初はサーバー向けとハイエンドデスクトップ向けに投入される。続いてメインストリームデスクトップ向けが翌年2009年に投入される。
45nmプロセスの“Nehalem”の次は“Nehalem”を32nmにシュリンクしたもの
(“Westmere”)が投入され、その後“SandyBridge”と呼ばれる新アーキテクチャが登場する。つまり、今後も“Tick Tock”モデルに従うわけだ。“SandyBridge”に関する情報はまだわずかだが、新しいAVX(Advancede Vector Extension)命令が追加されるという。AVX命令はSSE命令の上位にあり、それを拡張したものになり、浮動小数点演算を多用するアプリケーションのために256-bitベクタやその他の拡張を含んでいるという。



◇“Larrabee”
“Larrabee”は多数のx86コアを組み合わせたもので、新しいキャッシュアーキテクチャ、新しいベクタ命令セット(AVXと関連があるかどうかは明言されなかった)、新しいベクタプロセッシングユニットを含んでいる。

これらのうち最も目を引かれるのが“Nehalem”ではないでしょうか。“Nehalem”のキャッシュ構造はK10のそれと似た印象で、256kBのL2キャッシュをコア毎に搭載し、さらに共有のL3キャッシュを8MB搭載しています。モジュラー化にしてもIntel, AMD両方がその方向で進んでおり、ともするとx86 CPUはみな同じ方向へ進んでいるように見えます。
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