私ことWill=Northが興味深いと思ったPCパーツの情報を紹介していくblog。優雅なニュースをスキマからお届けします。
VIA details the Nano 3000 series processors(TechConnect Magazine)
VIA sheds light on Nano 3000 series CPUs(Fudzilla)

VIAは“Isaiah”アーキテクチャをベースとした低消費電力Processorの最新製品―Nano 3000シリーズのラインナップを明らかにした。
Nano 3000シリーズは小型ノートPCやオールインワンタイプのデスクトップPCをターゲットとしており、Single-coreの64-bit対応CPUである。周波数は1〜2GHz、FSBは800MHzである。命令セットとしてはSSE4に対応しており、仮想化技術としてはVIA VTを搭載する。
Nano 3000シリーズは現行製品と比較し最大20%高速で、さらに最大20%ほど省電力化されているという。
S3 reveals the OpenCL-capable Chrome 5400E GPGPU processor(TechConnect Magazine)
S3 Graphics 5400E: World's Only Efficient GPGPU Processor(Legit Reviews)
S3 Graphics 5400E(S3 Graphics)

中国で開催されたElectronic Manufacturee Exposition(eMEX)でS3 Graphicsは電力効率に優れたGPGPU processorであるChrome 5400Eを披露した。Chrome 5400Eは素晴らしいグラフィック機能と性能、消費電力、長寿命性と安定性を提供するとし、組み込み向けグラフィックソリューションで高い品質を有するという。
VIA tackles extreme environments with VIA EPIA N700-10EW(DigiTimes)

VIAは“VIA EPIA N700-10EW”をアナウンスした。“VIA EPIA N700-10EW”はNano-ITX規格で温度条件が厳しい環境での組み込み向け・工業向けとして設計された。

“VIA EPIA N700-10EW”は通常のx86システムが停止してしまうような環境でも使用するることが出来、−20℃から70℃の温度下で絶対的な安定性の維持が保証される。ちなみに“VIA EPIA N700-10EW”はファンレスである。“VIA EPIA N700-10EW”は動作時の温度が厳しくなりがちな機会を動かすための産業アプリケーションへの特化も行われ、砂漠や山・高地といった極限の環境下での使用も念頭に置かれている。
VIA Eden Processor Adopted by Fujitsu FUTRO S100(Expreview.com)
VIA Eden One Watt Processor Brings Power-Efficiency to Fujitsu Thin Clients(techPowerUp!)
VIA Eden(TM) and Eden(TM) ULV Processors (90nm)(VIA)

VIAは6月18日、Eden processorがFujitsuのシンクライアント“FUTRO”に採用されたと発表された。

搭載されたのは500MHzのEden ULV processorで、VIA CoolStream Architectureをベースとしている。ピーク時の消費電力は1WでIdle時の消費電力は0.1Wである。

“FUTRO S100”はこの500MHzのEdenとVX800 media system processor、1GBのDDR2メモリが搭載されている。グラフィックコアはChrome 9 HC3で、DirectX 9.0に対応し、MPEG-2 / 4, WMV9, VC1形式に対応する動画再生支援機構であるChromotionを搭載する。

最近VIAの話題が少なかったので。
さすがに個人ユースでシンクライアントを使うことはないか・・・。

SiS announces chipset adopted in Pegatron nettop(DigiTimes)
The SiS672 based PEGATRON Ultra Slim Atom™ NetTop to Enter Mass Production(ocworkbench.com)

SiSはPegatron TechnologyのAtom搭載薄型ネットトップにSiS 672/96/307DVチップセットが採用されたと発表された。
このネットトップはAtom 230を搭載し、メモリはDDR2-667を最大2GBまで搭載できる。グラフィックはSiS 672に内蔵されるMirage 3となる。
このネットトップは様々なLCDモニタに接続することが出来、オールインワンPCとして機能するとSiSは述べている。


SiS・・・久々に名前を聞いた気がします。
SiS 672という名前のチップセット自体は65nm Core2の時期に出ていたもので、機能的にもグラフィックコア(Mirage 3)はDirect X9止まりなど、それほど新しいものではありません。

しかしSiSがこうなるとは5〜8年前に誰が予想しえただろうか・・・。

VIA announces VX855 MSP for SFF and mobile PCs(DigiTimes)
VIA Unveils New Netbook Media Processor(DailyTech)
VIA announces the VX855 chipset for C7, Nano CPUs(TechConnect Magazine)

VIAはVX855 media system processor(MSP)をアナウンスした。
VX855はWindows 7に対応予定で、H.264, MPEG-2/4, VC-1, WMV9などのハードウェア再生支援に対応し、CPU負荷を減らすことができる。
VX855の対応CPUはNano, C7, Edenとなる。
VX855はノースブリッジとサウスブリッジ機能を1つに収めたシングルチップの製品で、パッケージは27mm x 27 mmとなっている。VIAによると、従来の2チップ製品と比較し、シリコンの総面積を46%以上削減できたという。


VX855は省電力機能の拡張もあり、消費電力枠は2.3Wに押さえられています。このチップセットはネットブックや小型PC向けとされており、チップセットの機能的には現在主流のAtomの945GC系よりも一歩進んだものとなっています。

VIA unveils a new form factor smaller than Mini-ITX(DigiTimes)
VIA Shows Off Tiny Em-ITX Board(VR-Zone)

VIAは組み込み機器向けにEm-ITXフォームファクタをアナウンスした。
Em-ITXはVIAが設計した新しいオープンな業界スタンダードである。大きさはMini-ITXよりも30%小型で、その一方でリアのI/Oが占める部分は3倍となっている。Em-ITXの大きさは12 x 17cmで、I/Oが2列になっているのが特徴である。そしてEm-IO expansion busで拡張性と柔軟性をもたらしている。
Em-ITXベースの製品は来月初めに登場する。


図が掲載されていますが、I/Oが2列にわたって配置されており、いかにも組み込み向けのプラットフォームである様子が伺えます。なので自作PCという面から見ると縁遠い存在になりそうです。
Em-ITXプラットフォームのCPUにはNanoが使われるようです。

New S3 Chrome 500 series card makes an appearance(TechConnect Magazine)
Chrome 540 GTX moves in(The Inquirer)
Chrome 540 GTX DisplayPort 256MB GDDR3(S3 GStore)

11月にS3はChrome 530GTを登場させたが、この程S3はChrome 500シリーズの新モデルを発表した。それがChrome 540GTXである。Chrome 540GTXは64-bitメモリインターフェースを有し、コア周波数は800MHz、メモリは850MHz駆動のGDDR3を256MB搭載する。基板は他のChromeシリーズとは異なり、ロープロファイルではなくフルサイズとなっている。

◇Chrome 540GTX
  ・DirectX 10.1 / OpenGL 3.0対応
  ・インターフェース:PCI-Express 2.0 x16
  ・コア周波数:800MHz
  ・メモリ周波数:850MHz(1700MHz)
  ・メモリ:GDDR3 256MB
  ・メモリインターフェース:64-bit
  ・Chromotion HD 2.0搭載
  ・出力:DVI, HDMI, DisplayPort

価格はS3 GStoreで$69.95となっています。GStoreには性能指標も示されていますが、これはChrome 530GTのものをそのまま引っ張ってきただけではないかとINQで指摘されています。

VIA to launch new Nano CPU in 3Q09 and dual-core Nano before the end of 1Q10(DigiTimes)
VIA Preparing Dual-Core Nano 3000 Processor for H2 2009(techPowerUp!)
2009年VIA處理器最新佈局 Nano 3000、Dual Core計劃曝光(HKEPC)

VIAは2009年第3四半期にNanoの次世代版であるNano 3000 seriesをローンチする計画である。そしてDual-Core Nanoのサンプルを2009年下半期に向けて準備しており、大量生産は2009年第4四半期〜2010年第1四半期に予定されている。

Nano 3000シリーズのEngineering sampleは2009年第1四半期に完成する。このCPUはFujitsuの65nmプロセスで製造される。Nano 3000のスペックは既存のNano 1000, 2000と似ているが、大きな違いはSSE4命令をサポートすることである。

一方、Dual-Core NanoはFujitsuの45nmプロセスまたはTSMCの40nmで調整を進めているようである。

Nano 3000はL1=128kB, L2=1MBというキャッシュ構成となり、64-bitに対応、SSE4をサポートします。最初に出てくるのはSingle-Core版でこれはFujitsuの65nmプロセスで製造されます。続いてNano 3000をベースにDual-Coreにしたものが登場し、これはTSMCの40nmあるいはFujitsuの45nmで製造されるとしています(techPowerUp!ではTSMCになるとしている)。このDual-Core NanoはAtom 330のようなMCMではなくNative Dual-Coreとされており、その分パフォーマンスも期待できそうです。

VIA Trinity Platform Brings Hi-Def to Small Spaces(VIA)
VIA Announces Trinity High-Def Platform(techPowerUp!)

VIAは18日、超小型システムでHDコンテンツを楽しむことを可能とする3チップからなるソリューションを発表した。

VIAの“Trinity”プラットフォームはNano processorのような電力効率に優れたCPUに、VIAの統合されたDigital Mediaチップセット、そしてS3のPCI-Express単体GPUからなる。

techPowerUp!に掲載されているブロックダイアグラムを見るとCPUとしてはNanoまたはC7が用いられ、チップセットには統合グラフィックチップセットであるVX800、そしてPCI-Express接続のS3 Chrome GPUが組み合わされる形となっています。
最近はインターネットでも動画コンテンツは増えており、TVも地デジに移行していきますから、ネットトップなどの小型PCでもHDコンテンツを再生する機会は増えてくるでしょう。