北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD Ryzen 5 Six-Core Processors to Launch in Q2-2017(techPowerUp!)
Where is Ryzen 5 and Ryzen 3?(VideoCardz)

AMDは6-coreのRyzenを2017年第2四半期(4月~6月)に予定している。言い換えると3月2日に登場するのは8-coreのRyzen 7のみとなる。そして最も低価格のRyzen 3は2017年下半期とされている。

VideoCardzには“Get Ready For The Reterun of Innovation And Competition”と題されたスライドが掲載されています。そこにRyzen 7, Ryzen 5, Ryzen 3の登場予定時期が記されています。Ryzen 7は公式発表にあったとおり3月2日となっています。そして本題のRyzen 5は第2四半期となっています。Ryzen 5は6-core/12-threadのモデルと4-core/8-threadがありますが、この両者で登場時期の差があるかどうかまでは言及されていません。Ryzen 3は下半期と記されています。

Ryzen 5 1600Xについてはスペックもスライドで公開され、6-core/12-threadという点は既報通りながらも、周波数はBase 3.60GHz/Boost 4.00GHzと事前の予想よりも高く、8-coreの上位モデルであるRyzen 7 1800Xと同等の数字となっています。また、CineBench R15における性能がCore i5 7600Kと比較されており、69%上回るとされています (同じ価格帯ということでCore i5 7600Kが比較対象なのだろうが、この通りだとするとオーバーキル気味である)
◇Ryzen 7がローンチされる
Innovation and Competition Return to High-Performance PCs March 2nd with Worldwide AMD Ryzen 7 Availability

AMDは2月22日、デスクトップ向けProcessor製品となるRyzen 7のglobal launchを発表した。本日をもって全世界の小売店およびOEMで予約が開始される。

「3月2日に全世界のゲーマーおよびエンスージアストは“Zen”を体験できるようになる。そしてRyzen 7のローンチにより、デスクトップPC市場に新たな風を吹き込む」
[Ryzen 7がローンチされる―販売解禁は3月2日 他]の続きを読む
◇Ryzenのベンチマークスコア 1 - Ryzen 7 1800X@3.60GHzのCPU Mark
AMD Ryzen 7 1800X 8 Core CPU Benchmarks Leaked – Giving Intel’s $1000+ 8-Cores A Run For It(WCCF Tech)

発売がいよいよ近づいてきた“Summit Ridge”ことRyzenですが、そのベンチマークスコアも徐々に明らかにされつつあります。

CPU Markのスコアはベンチマークスコアが明らかになり始めた時期にRyzen 7 1700X相当のES品のスコアが明らかにされましたが、今回新たにRyzen series最上位となるRyzen 7 1800X相当のES品を使用したスコアが掲載されています。

このスコアはRyzen のBoost機能が動作しない状態で計測されているものの、それでも今までにない良好なスコアを見せています。
[ベールを脱ぎつつあるRyzenのベンチマークスコア、そして発売予定日]の続きを読む
How fast is Ryzen?(VideoCardz)
AMD Ryzenのベンチマークリーク、いよいよIntel超えが現実のものに(Gigazine)

今回VideoCardzではRyzenの3DMark FireStrikde Physicsのスコアを紹介する。なぜ3DMark全体のスコアではなくPhysicsのスコアなのかというとこのスコアがほぼCPUのみで計算されるスコアで、GPUの性能に影響されないからだ。またPhysicsのスコアはコア数の増加で良好に向上する。

使用されているのはRyzenのES品です。先日リークした製品版のスペックと照らし合わせると以下のようになります。
[Ryzenの3DMark FireStrike PhysicsのスコアとNDA解禁予定日]の続きを読む
AMD Ryzen 7 1800X, 1700X & 1700 February 28 Launch Confirmed – Available Now For Pre-Order At €499, €389 & €319(WCCF Tech)

Ryzenのうち、Ryzen 7 1800X, 1700X, 1700の3製品は2月28日にローンチされる。そして同じ日にAMDはGDC 2017で“Capsiaicin & Cream”と呼ばれるイベントを開催する。このイベントはライブ配信され、エンスージアスト向けのGPU製品となる“Vega”についてもいくつかの事柄が明らかにされる見込みだ。

WCCF Techのページを見るとRyzenのロゴが入った黒い箱の写真が貼られています。これがRyzenのBOXパッケージになるようで、真っ黒な箱に白いRYZENの文字と橙色のリング状マークがあしらわれています。
[Ryzen 7 1800X, 1700X, 1700は2月28日にローンチされる・・・らしい]の続きを読む
AMD Ryzen Full Lineup Prices, Specs & Clock Speeds Leaked – 8 Cores Starting At $319, 6 Cores At $229 & 4 Cores At $129(WCCF Tech)
AMD Ryzen XFR Frequencies Revealed(techPowerUp!)
Rumor: full Ryzen spec and price list leaks (The Tech Report)
Nobody made this picture I come(Baidu)
AMD Ryzen Full 17 CPU Lineup Confirmed & Detailed – 8, 6 & 4 Cores Rated At 95W To 65W(WCCF Tech)
AMD's "X" Nomenclature on Upcoming Ryzen Chips Related To XFR Feature(techPowerUp!)

2月に入りラインナップとスペックが徐々に明らかになりつつあったRyzen(コードネーム:“Summit Ridge”)ですが、今回自作PC向けに出回るであろう9製品について周波数を含むスペックが明らかになりました。
[Ryzenのラインナップ・スペックが判明―最上位はRyzen 7 1800X]の続きを読む
AMD Ryzen 7 1700 Specs Confirmed, A $320 Rival To Intel’s $1099 i7 6900K – 8 Cores, 65W, 3.7Ghz With Unlimited Boost & Unlocked Multiplier(WCCF Tech)
AMD Zen released Bulldozer(HardwareSchocce.de)

Ryzen R7 1700は最大周波数3.70GHzで8-core/16-threadのモデルで、価格は$320と言われている。

この$320という価格はShopBLTに掲載されたものです。ShopBLTにはRyzenの製品名とおそらくはOPNと思われるコード、TDPと価格が掲載されていましたが、周波数までは明らかにされていませんでした。今回別のオンラインショップが3製品のRyzen R7の周波数を掲載しました。

以下のようになります。
[Ryzen R7 1700―TDP65WでBoost 3.70GHzの8-core/16-thread CPU]の続きを読む
◇相対的に小さい“Zen”のCPUコア実装面積
Intel Shows 2.5D FPGA at ISSCC(EE Times)
AMD touts Zen die size advantage at ISSCC(techPowerUp!)
More details about AMD Zen CPU core revealed at ISSCC(VideoCardz)
ISSCCで明らかにされたAMD Zen CPUコアの実装(Impress PC Watch / 後藤弘茂のWeekly海外ニュース)

ISSCCでAMDは“Zen”と呼ばれてきた新しいx86 CPUコアの実装について明らかにした。そして“Zen”はIntelが現在出荷している第2世代の14nm CPU(=“KabyLake”?)と比較し、10%程小さいダイサイズを実現していることを明らかにした。

以下のような比較表が掲載されています。
[“Zen”の話題2題―相対的に小さい“Zen”の実装面積とRyzenの価格]の続きを読む
First Intel Processor with AMD Radeon Graphics Within 2017(techPowerUp!)

12月にIntelがAMDのGPU技術のライセンスを取得するかもしれないという話が出たが、この話がより大きくなっている。12月の話もHard|OCPのKyle Bennett氏が最初に取り上げたが、同氏は今回、AMDのGPUを搭載したIntel Processorが2017年内に登場する可能性があるという。AMD Radeon GPUを搭載したIntel Processorは特別な製品となり、“KabyLake”世代のCPUコアとRadeon GPUをMCMで搭載したものとなる。
[Radeon GPUを搭載したIntel Processorが2017年に登場する・・・らしい]の続きを読む
AMD R7, R5, R3 models were released, as many as 17 models(Coolaler.com)

SR7, SR5, SR3の3段階のSKUがあることが伝えられているRyzenですが、その製品名がそれぞれRyzen R7, R5, R3になるという話が伝えられています。

そしてそれぞれの型番、コア数・スレッド数について以下のようになると述べています。
[Ryzenの製品名はRyzen R7, R5, R3?]の続きを読む
AMD Ryzen 6-core CPU exists(VideoCardz)
6 Ryzen-core processor is technically feasible(IO-TECH)

最近になりRyzen CPUには6-core/12-threadのモデルは存在しないという噂が流れている。だがこれは全くの正反対である。Ryzenの6-coreモデルは存在し、そのEngineering Sampleも登場している。

先月末頃にRyzen SR5に相当するモデルは8-core/8-threadであり、6-core/12-threadのモデルは登場しないという話が出てきていました。ところが今回はそれを180度覆す話で、いくつかの情報筋が6-core/12-threadのモデルの存在を伝えています。
[Ryzenの6-core/12-threadモデルは存在するらしい]の続きを読む
AMD re-confirms Ryzen and Vega launch dates(Guru3D)
AMD Reports Fourth Quarter and Annual 2016 Financial Results(techPowerUp!)

Ryzenは3月上旬に、続いてエンスージアスト向けGPUとなる“Vega”は第2四半期にローンチされる。我々はこれら両製品の性能を高く評価しており、Ryzenも“Vega”もハイエンド向けとして非常に良いものとなるだろう。

これは2016年第4四半期の決算報告でAMDのCEOであるLisa Su氏の発言で、改めてRyzenと“Vega”のローンチ時期について説明したものとなります。

これらに加え、ノートPC向けとされる“Zen”搭載のAPUとなる“Ravern Ridge”については2017年下半期、サーバー向けの“Naples”は2017年第2四半期と説明され、これらのスケジュールは大きくは変わっていません。

Noctua, Phanteks, Cryorig announce free AM4 upgrade kits(bit-tech.net)
CPU heatsink makers ready up Socket AM4 mounting kits(The Tech Report)
Noctua offers upgrade-kits for AMD’s Ryzen platform free of charge(Noctua)
CRYORIG Provides Free AM4 Update Kit(Cryorig)

CPUクーラーメーカーであるNoctua, Phanteks, CryorigはAMDの新SocketとなるSocketAM4に対応させるための無料アップグレードキットの提供を行うと発表した。
[Noctua, Phanteks, CryorigがAM4対応アップグレードキットを提供へ]の続きを読む
I certainly agree with AMD RYZEN SR5 to 6C / 12T or 8C / 8T?(ZolKoRn.CoM)

RyzenにはSR7, SR5, SR3という3段階のSKUがあると言われている。このうち、最上位のSR7はよく知られているように8-core/16-threadとなる。

Ryzenに使用されるダイは2種類で8-coreのダイと4-coreのダイである。そしてSR3は4-coreのダイを用い、4-core/8-threadになると見られる。では残るSR5はどうなるか。考えられるのは6-core/12-threadにするというものと、8-core/8-threadにするというものだ。
ZolKoRn.CoMで得た情報によると、Ryzen SR5は8-core/8-threadとなり、6-core/12-threadにならないという。つまりRyzen SR5はSR7からSMTを無効化したものとなる。


今回の情報で出てきたRyzenのSKUをまとめると以下のようになります。
[Ryzen SR5は6-core/12-threadなのかそれとも8-core/8-threadなのか]の続きを読む
AMD Ryzen: New Speculation on prices and release(Guru3D)

中国語のChiphellのForumでRyzenのリリース時期に関する話題があった。これによるとAMDは2月末にRyzenを発表すべく順調に進めている模様であるが、マザーボードメーカー側でBIOSのバグを潰さなければならない関係で、若干時間が必要になる可能性があるという。

ChiphellのForumの書き込みが発端となっており、これには8-core/16-threadモデルが2月末、4-core/8-threadモデルは4月と書かれていました(現在は当該書き込みは見られなくなっている)。また、別のスレッドにはRyzenの8-coreモデルの価格が$580~720になるというものもあったようですがこれも今では見られなくなっています。

8-coreの登場が2月末、というのは前にも同様の話が出ており、ここだけはそれらしい話ではありますが、他の事項(4-coreの登場時期や8-coreの価格)についてはかなり怪しげな話で、毎度のことですがこんな噂もある程度にとどめておくのが良さそうです(ただこの通り$580~720で出てくるのなら、その価格帯で競争できる性能を有するものが出来た、とも言えそうである。逆に妙に安い価格で出てきた方が怖いかもしれない・・・)。
AMD’s Infinity Fabric Detailed – The Innovative, Real-World Implementation of The Company’s ‘Perfect Lego’ Philosophy(WCCF Tech)
New slide on Infinity Fabric technology from AMD(Bits and Chips)

“Zen”や“Vega”を初めとする今後のAMDのIPは“modular”として作られ、複雑なシステムを簡単に構成できるようになる。この“modular”はたとえるならば“LEGOのようなもの”で、それぞれのIPをブロックのように組み合わせ、CPUやAPU、SoCを作り出すことができる。
[AMDの次世代Interconnect―Infinity Fabric]の続きを読む
AMD Zen Based Naples CPU For High-Performance Servers Detailed – 32 Cores, 64 Threads and 128 PCIe Gen 3.0 Lanes on 1U and 2U Racks(WCCF Tech)
AMDの次世代CPU「ZEN」の整数ユニットはBulldozer系と全く異なる(Impress PC Watch / 後藤弘茂のWeekly海外ニュース)

最新の情報によると、AMDはGPUサーバーに最適化したプラットフォームとして“Naples” CPUを充当することを考えている。“Naples”プラットフォームは最大で128本のPCI-Express 3.0を搭載する。

“Optimized GPU Server Platform with AMD Naples CPU”と書かれたスライドに1Uと2Uそれぞれの構成が描かれています。表題の下には“Naples”が最大128本のPCI-Express 3.0レーンを有することが記載されています。
[“Napels”は32-core/64-threadのCPUと128本のPCIe 3.0レーンを有する]の続きを読む
AMD Begins Sampling Entry-Level Ryzen Chips - 4 Cores With SMT Disabled(techPowerUp!)
AMD Starts Sampling 4-core RYZEN processors & RYZEN Launch Date(Guru3D)
AMD Ryzen 4 Core CPUs Begin Sampling, Will Take On Intel’s i3 & i5(WCCF Tech)
@CPCHardware(Canard PC Hardware / Twitter)

AMDはSMTを無効化した4-core Ryzen B stepのサンプリングを開始した。

RyzenにはSR7, SR5, SR3という3段階のラインナップがあると言われています。最上位のSR7は8-core/16-threadのモデルとなり、最初に登場するRyzenはこのSR7に相当するモデルであろうと言われています。その下のSR5, SR3はコア数を減らしたモデルになるのではないかと予想されており、SR5が6-core、SR3が4-coreという見方が多いようです(ただ、今回の4-coreはSMTが無効化されているというのはやや気になる点である。4-core/4-threadがSR3で4-core/8-threadがSR5という可能性もあるか・・・?)。
[4-coreのRyzenのサンプリングが開始された模様]の続きを読む
AMD Ryzen to launch at GDC2017?(VideoCardz)
Optimizing for AMD Ryzen CPU (Presented by AMD)(GDC 2017)

2月27日から3月3日にかけて開催されるGDC 2017でAMDによるRyzenのセッションが予定されています。“Optimizing for AMD Ryzen CPU”と題されたもので、GDC 2017にはそのセッションの説明が掲載されています。

AMDのGame Egineering teamにより、ローンチされたばかりのRyzen CPUの紹介が行われ、最先端のoptimization topicについて講演する。具体的にはZenのマイクロアーキテクチャ、電力管理、Code XL profilerについて紹介する。ハードウェアperfomance-monitoring counteを用いることにより、コード最適化の機会を得られる。たとえばアセンブラ、C/C++などが挙げられる。
[2月末のGDC 2017でRyzenに関するセッションが行われる模様]の続きを読む
AMD Says "ZEN" CPU Architecture is Expected to Last 4 Years(techPowerUp!)

CES 2017のPC Worldとのインタビューの中で、AMDのCTOであるMark Pepaermaster氏は「“Zen”は4年間の寿命を持つ」アーキテクチャであると説明した。

これは「“Zen”はどれくらい続くのか」という問いに方得る形で発言されたもので、Papermaster氏は4年間であると説明し、Intelのtick-tockと対比するように、「AMDは“tick-tock”をとらない。“Zen”の場合は“tock, tock, tock”となるだろう」と述べた。

“Bulldozer”は最初のFX-8150が2011年10月に登場し、その後5年余り続いています。その前のK10は2007年後半に登場しており、こちらは4年ほど続いたことになります。さらにその前のK8は2003年の登場で、こちらも次のK10までの間隔は4年となります。こうしてみるとAMDは4~5年周期で新アーキテクチャのCPUを投入していることがわかり、今回の“Zen”アーキテクチャの寿命が4年というのは、今までのAMDのCPUアーキテクチャの入れ替わり周期と大幅にずれたものではないことがわかります。そして前例通りであれば“Zen”も次のアーキテクチャ登場までの4年間の間にいくつかの世代があり、段階的な改良が施されていくはずです。